遊んで、遊んで、自ずと。
日本知育玩具協会・知育玩具マイスター/認定講師の船越智子です。
今日は娘から「○○ってゲーム、難しい?!」と聞かれました。
○○は、以前から私が友達や夫と遊ぶために我が家にあったドイツゲームですが、娘自身は「多分(私には)難しい〜」と言い続けて、ずっと触らずにいたものでした。そんなゲームに興味がわいたのが、今日だったというわけです。
私は喜んでルールを教えました。
ルール説明をしているとき、ルールを聞きながら娘は、「サイコロのとり方は△△ゲームみたい」「一種類だけえらぶのが◎◎ゲームみたい」など、嬉々として、今まで何度もやったことのあるゲームになぞらえて話していました。
そうなんです。子どもは、似たようなことを知っていると嬉しくなって、私にもわかる・やれると自信を持てるのですね。そして、やってみようという気持ちもグンとアップします。
実際、そこそこ長い時間のかかるゲームでしたが、とても根気よく遊んでいました。そしてまた、娘なりに得点の伸びるポイントをよく理解していました。自身が経験したことになぞらえながら理解していくと、よりわかりやすいのです。
「もう何度も遊んだのにまたこれで遊ぶの…?こんなで成長していけるのだろうか?」と大人は思うかもしれません。
でも、遊びの経験はもれなく、子どもの力になっているのです。そして少しずつ、自ずと、より難しいものにも興味がわいてくるようになるのです。
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