「デジタルデトックス子育てフェスティバルあいち」開催(2)

こんにちは、日本知育玩具協会・知育玩具マイスター/認定講師の船越智子です。 

今日は、先日8月12日に刈谷産業振興センターにて行われた、「デジタルデトックス子育てフェスティバルあいち」の、講座や体験会の内容を綴っていきますね。


 ☆デジタルデトックス講座


 このイベントの基調講演ともいうべき講座です。

 現代は“なんとなく”幼少のこどもたちにデジタル機器を与えてしまったり、触れさせてしまったりする大人が非常に多いです。デジタル機器やそれにまつわる便利さや文明は享受すべきこともありますが、それらは子どもに何の気なしにデジタル機器を与えていいということを意味するものではありません。ましてや子どもたちの玩具としては…どうでしょうか? 

子どもたちにとって不可欠な遊びとは何か、良質な遊びとは何か、それを整えるために大人ができることや真剣に考えるべきこと、遊びの環境を整えるとはどういうことか、など、子どもたちにとって必要不可欠な大切な遊びや玩具の環境を知ること、学ぶこと、考えることがトータルにできる講座です。

 日本知育玩具協会理事長と、小林麻以子先生による講座でした。


 ☆よいおもちゃの選び方・与え方講座  


なんとなく木製のおもちゃって良いよね、アナログ遊びっていいよね、という考えは持っていても実際どのように選んだらよいか、子どもと遊ぶにはどうしたらよいのか、わかりづらいことは多いと思います。

 子どもにとって欠かせない良質な玩具とはどんなものかを具体的に紹介し、体験ができる玩具についてのトータルな講座です。

 伊藤由見子先生による講座でした。


 ☆ドイツゲーム講座


 今回ドイツゲーム講座は二種類。「4歳からのドイツゲーム講座」と、その前段階の年齢の「はじめてのドイツゲーム講座」の二本立てです。

 「はじめてのドイツゲーム講座」は、サイコロを振ることやコマを一定の場所に置くなどの動作的要素、色や数などのマッチング要素といった基本的なことがらを、楽しく意欲的に遊びながら獲得していける4歳以前の子どもにぴったりなゲームのご紹介と、導入の具体的手法についての講座です。

 蟹江真理江先生による講座でした。


 「4歳からのドイツゲーム講座」は、子どもが豊かなイマジネーションを育める良質なゲームを用いて、具体的にどういったゲームが良いかというゲームのご紹介、どのように子供と接しどのように取り入れるかといった導入手法、最終的には他者とのコミュニケーションや交流を踏まえるところ(社会性を育む)にまでつながっていく内容お話しもある充実のドイツゲーム講座です。 

鈴木竜王先生による講座でした。