旅行のおともに わが子が選んだカードゲーム

日本知育玩具協会・知育玩具マイスター/認定講師の船越智子です。


わが子は6年生です。今年は修学旅行があり、ひと月以上も前からそれはもうずっと、楽しみにしていました。行き先は京都と奈良です。 


旅行ガイドなどで調べた、とてもきれいな京菓子を買える

行ってみたいと思っていた建仁寺に行ける

友達や先生と泊まりで出かけられる

などなど、楽しみなことは色々あるようです。


旅行へいくとなったら、準備がいります。

学校からは、

「準備に関して、親は完全ノータッチで、しおりを見ながら揃えさせてください。わからないことは相談する、といったことも経験の一つとなるようにしてください。」

等々、とにかく自力でやらせてくださいと、事前の説明会で親への注意がありました。


わが子は、これに関しては、まあ、お手の物です。今回も私は完全にノータッチ。


というのも、わが子は祖父母の家(私や夫の実家)が比較的近いので、ちょくちょく泊まりで遊びに行かせてもらっています。その時に、準備の方法についてマニュアルを作り、それを使って準備することを教え、小学低学年から少しずつ、コツコツ手立てをしてやってきたからです。


そんなわが子が今回、ある持ちものの準備で悩みに悩みました。


それは、「カードゲーム」。


自由時間に同じ部屋のお友達と遊べるものとして、持ってきていいよとなっていたのです。


わが家にはたくさんのカードゲームがあります。迷うくらいあります。(笑)  

ゲームに親しんでいるわが子は、 「あれも遊びたい、これも持って行きたい…どれにしよう〜〜」 …と悩んでしまったわけです。


 さて、悩みに悩んで「これにする!決定!」となったカードゲームたちがこちら。


左上から上段:ココタキ、ラマ、下段:ウノ、トランプ。


選んだ理由を聞いてみましたら、「私の好きなおススメゲームだから」「みんなが知ってる、すぐ遊べそうだから」「何でもできるから役に立つ」など、いろいろ考えて選んだことを伝えてくれました。


わが子は、普段はマイペースで、自分の好みをぐいぐい推すタイプです。しかし今回は、「みんなが知ってる、すぐ遊べそう」という、他者の視点を考えて選んだものも、きちんとラインナップに組み込んでいました。これには私も驚きました。そして、わが子なりに、他者のことを考えられるように成長したのねと、感慨深かったです。


修学旅行はもう間近。

グループ行動も多くて、いろいろ困難なこともあるかもしれませんが、楽しんできてくれるといいなと思っています。


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